加藤洋子氏が語る〈翻訳と「馬」〉
大事なのは相手の声を聞くこと
イントロダクション
翻訳家の加藤洋子さんはじつは馬乗りでもあります。
ほぼ同時期にはじめられた翻訳のお仕事と馬場馬術。
この二つの共通点から、海外小説に出てくる馬の用語、品種など、馬乗りならでは翻訳談をお届けします。
無料のオンライン・イベントです。
講演者・加藤洋子さんからのメッセージ
みなさん「乗馬」と聞くと、ハイソな人たちの優雅なお遊びよね、と思われるんじゃありませんか。自分の馬を持てば(自馬(じば)と言います)そりゃあお金はかかりますが、乗馬クラブで練習馬に乗る分にはそれほどお金はかかりません。一日中椅子に座ってパソコンのキーを叩いている座業の翻訳者にとって、乗馬は気分転換になるのはもちろん、肩こりや腰痛予防にもなり、なおかつ翻訳するうえでもいろいろ役にたつ一石三鳥のスポーツです。どんなところが翻訳の役にたつのかといったことを、なるべくわかりやすくお話ししたいと思いますので、よろしくお願いします。
開催日時
2021年2月27日(土)14時から15時
場所
オンライン(Zoomのウェビナー形式)での開催となります。
参加費
無料
申込方法
ページ下部の申込フォームから行なってください。締切までにご記入、ご送信をお願いいたします。
申込締切
2021年2月24日(水)
※定員は先着順で100名とさせていただきます。
講演者プロフィール

加藤洋子(かとう・ようこ)
翻訳学校ユニ・カレッジで故矢野浩三郎先生に師事し、1989年に「チューリッヒ・ナンバー」というスパイ小説でデビューしました。ベルリンの壁が崩れる前で、KGBとCIAの諜報合戦が小説のネタになっていた時代でした。以来、スパイ小説、ミステリー、コージーにロマンス小説、純文学、ノンフィクションと手広くやってきました。八ヶ岳山麓の森に住まいを移して16年、犬猫と戯れ、馬に乗り、のんびり仕事をしています……のはずが、アメリカの黒人文学と取り組むことになり悪戦苦闘しています。
最近の訳書:『ビジュアル列伝 歴史を変えた指導者たち』(三省堂)、『静寂のララバイ』(ミラブックス)、『夜ふけに読みたい 数奇なアイルランドのおとぎ話』『夜ふけに読みたい 神秘なアイルランドのおとぎ話』(平凡社)、『戦場のアリス』(ハーパーブックス)など。
加藤洋子氏は弊社主催の翻訳教室で講師も務められています。翻訳教室につきましてはこちらをご覧ください。
視聴にあたってのご注意
Zoomの視聴環境につきましてはご参加者様のほうでご準備ください。こちらでのサポートは致しかねます。
本イベントの動画、写真、音声、資料などの配布、またネット上へのアップロードを禁止致します。
本イベントはリアルタイムでの配信のみです。後日の録画配信は行ないませんのでご了承ください。
お問い合わせ先/申込フォーム
株式会社日本ユニ・エージェンシー
イベント担当
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