ABOUT US
日本ユニ・エージェンシーについて
ご挨拶
1967年に矢野著作権事務所として創業。その後、1970年の宮田昇の代表就任に際して社名をあらため、日本ユニ・エージェンシーとしての歴史がスタートします。その後半世紀以上にわたり、英米をはじめヨーロッパからアジアまで世界各国の優れた著作を日本に紹介し、数々のベストセラーを生み出してまいりました。
「真のリテラリー・エージェント」として何より重要なのは国内外の出版事情を熟知していることであると私たちは考えます。権利者、出版社どちらかの利益のみを追求するのではなく、双方の事情をよく理解し伝えることのできる優れた交渉力が必要です。弊社では1980年代初頭よりアメリカ、イギリス、フランスの現地スカウトと契約し、海外の出版情報を常にアップデートしています。HarperCollins、Simon & Schuster、McGraw-Hillといった大手出版社やエージェンシーからは独占代理店の任命を受けるなど、長年に渡る信頼関係を築いてまいりました。
私たちはまた「真のリテラリー・エージェント」には著作権に関する十分な知識が不可欠であると考えています。1991年には宮田昇の発意により、日本初の民間著作権コンサルタント、日本ユニ著作権センターが設立されました。同センターとの提携による正確かつ適切な著作権知識が弊社のエージェントとしての強みのひとつです。
また弊社では、翻訳者の代理人としての業務にも注力してまいりました。2014年からは、翻訳者契約の仲介業務のみならず、翻訳者の育成を目的としたワークショップの運営も開始しました。ワークショップ業務は翻訳者のみにとどまらず、本にまつわる仕事をしたい方々、その仕事を伝えたい方々をサポートするための様々なセミナーも行っています。
近年では日本の作家やその作品が海外から注目を集めています。弊社では国内の作家や出版社の代理店として、その著作の海外への版権輸出業務にも力を入れております。長年にわたり多数の契約を仲介してきた韓国、中国、台湾をはじめとするアジア各国に加え、近年ではアメリカ、ヨーロッパなど世界中の国々で弊社が仲介した書籍が刊行され、ベストセラーや文学賞受賞作品も続々と誕生しています。
創業から半世紀、出版を取り巻く環境は大きく変貌しました。リテラリー・エージェントとして、紙の本だけではなく翻訳を中心としたあらゆるコンテンツビジネスに対応する力が求められています。弊社では半世紀以上の歴史の中で積み重ねた知識と信頼関係をもとに、柔軟な発想と新しい感性をもって、出版界をはじめとするコンテンツビジネスの発展に貢献してまいります。
代表取締役社長
経営陣
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日本ユニ・エージェンシーは、「日本にも真のリテラリー・エージェントを」という理念から創業した日本でもっとも長い歴史を持つ著作権代理店です。