COLUMN
JUAスタッフによるコラム
2025年10月31日
弊社ミニBarのカウンターから vol.17
ドイツ料理 vs. 胃袋
弊社ミニBarのカウンターからJUAスタッフの雑談呟きなどです。
ドイツ料理 vs. 胃袋
ドイツ出張。ハードワークの後、楽しみはやっぱり食事。シュニッツェルにヴルスト(ソーセージ)、ジャガイモの山にビールの海。胃袋よ、準備はいいか?と意気込んで臨んだ夕食。
ところが、現実は非情だった。前菜のサラダで、すでに満腹感がじわじわ。シュニッツェルが来るころには、胃袋が「もう無理っす」と白旗を振っている。かつては“無限の胃袋”と呼ばれた私も、今や“慎ましやかな消化器官”に成り下がったようだ。
それでも、料理の誘惑は強い。隣のテーブルのアイスバイン(豚のすね肉)をチラ見しながら、「次回こそ…」と誓う。結局、ホテルに戻り、胃薬で夜を締めくくる羽目に。
ドイツ料理は豪快で魅力的。でも、くたびれた胃袋には、まるで重量級ボクサーとスパーリングするようなもの。次回の出張では、“ライト級”のメニューを探す旅に出ようと思う。もしくは、胃袋に優しいドイツ料理という新ジャンルを開拓するか…いや、それはそれで胃が痛い。(オクターヴ)